プライオリティパスでヴィリニュス空港「Narbutas Business」ラウンジ使ってみた

リトアニアへ旅行に行く方の殆どが使うであろう首都ヴィリニュスの国際空港。空港自体が小さいので、移動までの時間にリラックスできる場所がほしいですよね。

そんなヴィリニュス国際空港にある唯一のラウンジを使ってきたのでレポートします。プライオリティパスが使用可能です。

ヴィリニュス国際空港のラウンジへの行き方

ヴィリニュス空港にはラウンジが1つだけあります。海外旅行が趣味の方なら多くが持ってるであろうプライオリティパスが、ここリトアニアでも役立つのは嬉しいですよね。お土産を買う時間も勿論ほしいですが、それでもなお時間に余裕がある方は是非利用しましょう。

ラウンジはセキュリティチェックを追加した先にあります。上の写真にあるような免税店のコーナーを抜けたら、案内に沿ってエスカレーターで上がりましょう。ヴィリニュス空港は広いところではないので、案内板はすぐに見つかると思います。

名前は「Narbutas Business Lounge」。公式サイトはこちらです。各社共通だし、有料での利用も可能です。詳しい利用条件は公式サイトに書いてありますが、簡単に抜粋すると…

利用条件
  • スカンジナビア航空を除くすべての航空会社のビジネスクラス利用者
  • スターアライアンスゴールド、ワンワールドサファイア、スカイチームエリートプラス会員の乗客
  • BalticMiles VIPカードを所持しているAirBalticの乗客
  • ヴィリニュス空港特典カードの保持者
  • プライオリティパス所持者
  • ダイナースカード保持者

有料の場合:

  • 大人…29€(約3,700円)
  • 12歳以下の子供…7€(約900円)
  • WEB予約又は5名以上のグループ…1人25€(約3,500円)

プライオリティパスおよびダイナースカード会員は追加の利用規約が適用される場合があります。これは多くのラウンジでも同じです。おそらくですが、混雑時は入れませんよとか、そういった類のものでしょうか。

ラウンジ内の様子や食事

私が利用したときは幸運なことに、なんと貸切状態でした。他の利用客は一人もいませんでしたので大いにリラックスさせていただきました。

なんなら受付の人すら最初はいなかったのですが、呼んだら出てきてくれました。中は清潔で、白を基調としたインテリアは美しく、上品な印象を受けます。

シートはソファー形式のものも多くありました。どの座席にもコンセントは基本的にあったので、充電可能。スマホやタブレット、パソコン操作の際のバッテリー切れは心配いりません。

食事については以下のような内容です。

冷蔵庫にはパンやサラダ、ヨーグルトといった軽食が多数。他はお菓子やツマミのようなものが多く、食べ物類は物足りなさを感じました。 ここで本格的に腹ごしらえ…というのは難しいですね。

飲み物はペプシやセブンアップ等よくラウンジで見る炭酸飲料から、ワインやビールまで揃っています。ビールサーバーはありませんでしたが、一人1本で飲みきれるサイズの便やペットボトルなのは個人的には良いなと思います。2Lペットボトルからコップに注ぐパターンだと取りに行くのが面倒なのでね。

私が利用して一番驚いた、というか感動したのはトイレです。

リトアニアでは、紙はトイレに流さずにゴミ箱に捨てるのが普通。写真にあるように、便座の隣にゴミ箱が置いてあります。他のヨーロッパの国でもこのパターンはありますが、日本人旅行者はウォシュレットがないと辛い方も多いでしょう。

しかしなんと、ここのラウンジにはウォシュレット有のトイレが存在するのです!しかもイタリアにあるような蛇口がそもそも別に備わってるビデと違って正真正銘ボタン式。日本みたいなものが!

リトアニアでこういったトイレに遭遇するとは思いもしませんでしたが、これは高ポイントです。なお、一番手前の個室のみウォシュレット付きでした。女性トイレは知りません。たぶん同じだと思うんですけどね。

プリンターやパソコンも利用できます。ラウンジ内のFree Wi-Fiもあるのですが、空港のFree Wi-Fiも余裕で届いているので、お好きな方を使えばいいと思います。

おわりに

貸切でのんびりと好きなものを食べて飲んで過ごさせていただきましたが、何と言ってもトイレが快適でしたね。

食事の内容を考えると、もう少し入場料が安くてもいいとは思います。プライオリティパスを持っていれば無料でこのラウンジが楽しめますので、持ってて良かったと思います。やっぱウォシュレット付トイレは最高です。

以上、利用レポートでした。読んでいただきありがとうございました。

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