モルドバ観光人気No.1!クリコバのワイナリーへの行き方

ヨーロッパ最貧国として有名なモルドバですが、実は知る人ぞ知るワインの名産地。低価格ながら高品質なワインは種類も豊富で、特にクリコバのスパークリングワインは大人気です。

モルドバ観光なら是非訪れておきたいクリコバに行ってきましたので、この記事では魅力や行き方などを紹介したいと思います。

クリコバ ワイナリーとは

クリコバはモルドバ共和国の首都キシナウの北約17kmほどに位置する街で、この街にある国内第2位の規模を誇るワイナリーがクリコバ ワイナリーです。地下に大量にワインを貯蔵してあり、その長さは全長120km深さは100mほどにも及びます。

各国の大統領・首相クラスや有名人が訪れることも多く、有名どころではあのソ連の宇宙飛行士のガガーリンがここを訪れています。またロシアのプーチン大統領はこのワイナリーで50歳の誕生日を迎えました。

ツアーで内部を見学することができ、プランによっては特別な会場で試飲が可能です。またレストランも併設しており、そこでも美味しい食事と共に選りすぐりのワインが楽しめます。

クリコバ ワイナリーへの行き方(キシナウからのバス)

首都のキシナウからはバスで約20分ほどで行くことができます。その他の手段としてはタクシーか、またはキシナウからの移動を含めたツアーにするという手もありますが、高額になります。個人的には格安かつ予約の面倒くさくないバス移動がおすすめです。

まず、キシナウで乗るバス停ですが、「TERASA」と書いてある建物の前から出ます。場所は「パシレ・アレクサンドリ通り(Strada Vasile Alecsandri)」と「アレクサンドル・チェル・ブン通り(Strada Alexandru ccel Bun)」の交差点付近になります。バスが停まっているし、人も多く待っているので分かりやすいはずです。下の地図を参考にしてください。

看板に何となくの時刻表が書いてあるのですが、その時間通りには絶対に出発しません。気長に待ちましょう。基本2,30分ごとではあるようです。

何年使われているんだろう…というバスに乗り込んだら料金を払います。運転手ではなくチケット売りのおばさんに払ってください。乗車時の時もあるし、乗車後バス内を歩いて回収しに来ることもあります。どちらにせよ、おばさんはバスに一緒に乗るのですぐ分かると思います。降車時までチケットは失くさないように気を付けてください。私が利用した時(2019年8月)は料金は4.5レイでしたが、変動があるかもしれませんので現金は余分に用意しましょう。

クリコバの街に着いたら、中心部付近の「Cricova Primaria(市役所)」付近の停留所でバスを降ります。殆どの人がここで降りるのでさほど心配しなくて大丈夫です。ここからはGoogle Mapを頼りにするか、バスを降りてすぐに目に入る看板を目印に歩いて行く必要があります。おおよそ10分程度の距離になります。

このような標識があります。

行く際の注意点

クリコバのワイナリー見学はツアーの参加が必要になりますが、事前に予約するのがベターだとは思います。料金プランが複数あり、一番安いプランでは飲めるワインは1杯のみですが、ワイナリーをあちこち回りって丁寧に解説してくださり、充分に楽しむことができます。試飲を含めたプランも種類が多く迷いますが、それぞれ飲めるワインの種類と数、所要時間、料金が違いますので、よく考えてから決めましょう。

予約方法は公式WEBサイト(2020年5月現在利用不可)から、又はこちらのサイトから行えます。そのほか、街のワイン屋さんやホテルのフロントで頼むことも可能です。なお、料金は当日に受付にて支払いを行います。 クレジットカード利用可能です。

万が一予約を忘れても、空きがあれば当日参加は可能です。その場合も受付に行ってその場で支払いを行います。

なお、他のブログでツアーは平日のみとの記述を見かけましたが誤りです。土日もやっています。料金が少し上がるだけです。

服装についてですが、洞窟内部は非常に冷えており、夏だろうと気温は10℃に近くなりますので上着を持っていくことを強くおすすめします。受付でも貸し出してもらえます。

ツアーの料金について

平日であれば、最も安いプランで最低価格は一人あたり18€(約2100円)になり、ワインの試飲は含まれません。とはいえツアー中、クリコバの紹介動画を見る部屋で1杯だけいただけますが。これが週末になると24€(約2800円)に上がります。

プランは種類が豊富で、最も高いPremium Goldプランでは163€(約19000円)します。このプランになると9種類のワインとそれに合わせて食事が含まれます。

ツアー内容レポート

私は予約もしておらず、とりあえずキシナウのバス停で知り合った、オーストラリアから来た夫婦と一緒に「ダメもとで行ってみよう」とのことで当日参加に望みをかけて向かいました。

金曜日だったこともあってか空きがあり、無事に最安のプランに参加。ここから先は様子をレポートします。

ここには無料で使えるトイレがあります。

現地に到着したら、予約の有無に関わらず受付に行きます。上の写真で丁度正面に写っている塔のような建物です。ここで支払いを行います。

ツアーが開始したら、まず電動で動くミニ列車のような車に乗車して移動します。すぐに地下に入りますので上着は最初から着ておきましょう。

車は1列あたり最大3人乗りますが、シートベルトなど無い割に結構なスピードで走りますので落ちないように気を付けましょう。私の時は混雑していたとの理由で、先に生産設備を回ると説明されました。なので見て回る順番は柔軟に変更可能になっているようです。

樽が大量に並ぶ通路。この洞窟の路地にはそれぞれワインに関連した名前が付いているとのこと。しばらく走って着いたのは生産設備のコーナー。どのようにワインを製造していくかを詳しく説明してくれました。そのまま移動して、大量のワインが貯蔵されている部屋へ。逆さに置かれているのはコルクが縮んだりするのを防ぐためだとか…コルクは全てポルトガルから仕入れているとのことです。

この後、約15分のクリコバの歴史を紹介する動画を視聴しました。この部屋では一人一杯のスパークリングワインを飲ませていただきました。

さらに車で移動し、説明を受けながら葡萄の収穫に使った道具が展示されている部屋を通り説明を受けながら歩いて移動。その次に着いたのは各国の要人達のワインが保管されている保管庫でした。

ドイツのメルケル首相やロシアのプーチン大統領、モナコのアルバート公など、名だたる著名人のワインがズラッと並んでおり感嘆です。

最後に試飲込みのプラン参加者がワインを飲む部屋に入りました。これらの部屋は先に出た要人達が会談などに利用している場所。ここで飲んだらVIP気分ですね。試飲なしプランにしたことを少しばかり後悔…。たしか4部屋くらい紹介されたかな?

この後はワインの試飲です。…が、最安プランを選んだ人間はここで解散。最後に待つのはワインが購入できるお土産コーナーです。手頃な値段のものから高級ワインまで種類は豊富です。入口のワインタワーが綺麗でした。

さて、折角来たのにワイン味わえてないなと思って向かったのは受付横、このワイナリー併設のレストランです。実は同行したオーストラリア夫婦の奥様がモルドバ出身ということで、モルドバ料理を紹介してくれることになりました。

入口は受付の本当すぐ横。階段を降りてこじんまりとしたレストランに辿り着きました。

奥様から勧められたのがこちらのメニューの真ん中「Tocana din pui」。値段はなんと95MDL(=約570円)です。観光地ならその倍はしてもいいところ。流石はモルドバです。実はこの前に北欧をフラフラしていたのでギャップに驚愕しています。

そして来た料理が下の画像。黄色くて大きな丸いのはママリーガ(Mămăligă)と言い、モルドバの一般家庭で作られるトウモロコシ粉を粥状に煮上げた料理。写真を撮る前に手前の野菜を全て食べてしまったのを後悔。

このママリーガは非常に美味でした。白いチーズはブリンザ(bryndza)と言い、羊乳のチーズです。安くて美味しいレストランがモルドバには沢山あるかもしれません。ワインを飲みながら食事を堪能させていただきました。

キシナウへの帰り方

私は食後、歩いてきた道を戻って写真のスーパーの前で待機しました。降りたバス停でも良かったとは思うのですが、ここでも来るよと現地の人が教えてくれたので待つこと20分ほど。無事にバスは来ました。

来た時と違ってISUZUの近代的なバス。料金は行きと同じで4.5MDLです。この日は8月末で日差しも強くて暑かったので、エアコンが付いてるこのバスは快適でした。行きはエアコンなかったのでね…これで無事にキシナウへ戻ることができました。また来たいですね。

以上でレポートは終わりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。観光する場所がないなんて思われがちかもしれませんが、モルドバでも特に人気のスポットであるクリコバワイナリー。キシナウからサクっと行ける距離ですし、ワインが飲めない方でも洞窟を冒険するようにツアーを楽しめますので是非訪れてみてほしいです。

読んでいただきありがとうございました。

クリコバ以外の見所もこちらの記事で紹介しています↓↓

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