オスロ空港から市内への最速移動、Flytogetを利用してみた【チケットの買い方も解説】

オスロのガーデモエン空港から市内へアクセスする手段のうちの一つ、特急列車であるFlytogetを利用してみたので、チケットの買い方を含めてレポートしています。オスロ旅行の際の参考にしていただければ幸いです。

Flytogetのチケットの買い方

チケットは事前に公式HPからオンラインで買うこともできますが、値段が安くなるわけでもありません。さらにFlytogetは国鉄であるVYよりも人気がないので、券売機に長蛇の列ができるような事態にはならないでしょう。そういった点から、空港の券売機で購入すればいいと思います。

空港内には国鉄VYと特急列車Flytogetの券売機がそれぞれ並んでいます。Flytogetはオレンジ色のロゴマークが目印です。

購入方法はいたってシンプル。まず最初の画面で英語を選びましょう。そうすると、大人、子供、学生…といった選択肢と値段が一覧で出てきます。

私が行った2019年5月はこの値段ですが、2020年6月現在は大人は198krに上がっているようです。学生であれば半額ですが、証明できるIDカードなどが必須になります。

必要なものを選択したら、目的地の選択画面になります。

殆どの方は中央駅に向かうので、Oslo Centralを選択すれば大丈夫です。あとは人数や総額などを確認して、クレジットカードで支払うだけで完了です。

色んな国の券売機を使ってきましたが、その中でもかなり簡単な部類だと思います。無事にチケットを手に入れることができました。これを持って改札をくぐり、ホームへ行きましょう。

快適な車内

私が利用したときは始発の時間だったこともあり、車内はガラガラです。シートの間隔も広くて快適。車内にはしっかりと無料Wi-Fiが備わっており、コンセントもあるのでスマホの充電も問題なし。とても快適でした。

ものの20分でオスロ中央駅に無事に到着。快適ですが、あっという間の電車旅でした。

とってもシンプルで短い内容になってしまいましたが、これ以上書くこともないくらいに利用が簡単でした。

国鉄との違いは倍近くの値段がかかることと、本数が多いこと。所要時間は殆ど変わらないので、本数の多さによる旅のアレンジのしやすさが大きな利点だと思います。事実、今回私がFlytogetを選んだ理由も、希望の時間に中央駅に居たかったからです。

融通の利きやすさに国鉄の倍額が払えるか…などとお金のことばかり考えるより、一つの選択肢として頭に入れておくのが良いんじゃないかなと思います。

さいごに

ということで、ガーデモエン空港から市内へのエクスプレス列車によるアクセスをレポートしてみました。何よりもチケット購入のシンプルさが気に入りました。

運行本数が多いのは明確な利点で、例えばオスロからベルゲン鉄道でどこかに行く予定で、出発時間に間に合うように早く中央駅に行きたい!という使い方もできますし、覚えておいて損はないのではと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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