【入場無料】エディンバラの3つのスコットランド国立美術館を回る観光へ

エディンバラにある主要美術館「スコットランド国立美術館」、「スコットランド国立近代美術館」、「スコットランド国立肖像画美術館」の3つは入館料が全て無料となっています(寄付は促されてます)。

どの美術館も館内にカフェ・レストラン・トイレ・売店を有しているので、芸術好きでなくても、ちょっとした休憩で寄ることもでき、時間を潰す際にも使える場所です。

そしてこれらの美術館は無料バスで簡単に回ることができます。全部行ってきましたので、それぞれの美術館の内容についてと、バスの利用方法について紹介します!

スコットランド国立美術館(Scottish National Gallery)

こちらの写真は隣接の王立スコットランド・アカデミー
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スコットランド国立美術館はエディンバラの中心部からとてもアクセスしやすい場所にあり、国立美術館と王立スコットランド・アカデミーの2つの建物から構成されています。プリンセスストリート沿いに位置しており、神殿のような建物が特徴的です。

開館は1859年と古く、著名な作品を多く展示しています。

フェルメール、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、など、誰でも名前を知っているようなヨーロッパの芸術家たちの作品が30,000枚以上収蔵されているのですが、隣接の王立スコットランド・アカデミーでは全く違った展示になります。

アカデミーの方では現代美術だけでなく、イベントも開催していることが多く、国立美術館の名画と一緒に楽しめるので、ここだけでも2,3時間は使ってしまうかもしれませんね。

スコットランド国立近代美術館(Scottish National Gallery of Modern Art)

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ディーン・ヴィレッジの近くにある、2つの建物から成る近代美術館です。隣接しておらず、道路を挟んでいるので移動する必要があります。開館は1960年と最近で、建物の前の公園が非常に美しい、リラックスした雰囲気が特徴です。

コレクションにはピカソ、マチスといった著名アーティストの作品もあり、20~21世紀の現代美術を堪能できる美術館です。

スコットランド人の彫刻家・美術家として名高いエドゥアルド・パオロッツィのアトリエ展示もされています。

正直なところ、昔から芸術が分からない私には現代美術は特に理解不能です。ただ壁に1本の線が渡してあるだけだとか、石が並べてあるだけだとか…それでも好きな人はいるのでしょう。

スコットランド国立肖像画美術館(Scottish National Portrait Gallery)

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クイーンストリート沿いに面している、ポートレート専門の美術館です。肖像画、写真、彫刻といったコレクションが非常に多く展示されています。1889年に一般公開され、3,000点の絵画や彫刻、25,000点の版画や線画、38,000点の写真が館内にあり、期間限定の展示も見所です。

建物自体の外観、内装も美しいのが特徴です。右の写真のように、トイレに行く時ですらこんなものが置いてあります。

展示物は今なお増え続けており、その全てがスコットランドの人物を描いているというのが驚きです。それゆえ、単なる美術作品としてだけでなく、スコットランドの歴史を学ぶという観点でも楽しめる場所となっています。

3つの美術館を回る無料バス

これらのバスはそれぞれ徒歩やバスで回ることができますが、最も効率が良いのは無料で利用できるシャトルバスです。(£1の寄付は推奨されています)

公式HPに時刻表が載っていますので、この時間に合わせると3つの国立美術館を効率よく回ることが可能になります。最も早いバスは11:00台で、最後のバスは16:00台。1時間に1本程度の運行ですが、13時台はバスがありません。

近代美術館、国立美術館は建物の前にいればバスがくるのですが、肖像画美術館だけはSt Andrew Squareの西側になるそうなので注意です。

ピックアップポイントについても公式HPに載っていますので参考になるでしょう。

さいごに

芸術好きにはたまらない無料の美術館が4つも利用できるのは素晴らしいことですね。エディンバラでは確実に英語は通じるのでコミュニケーションもとりやすく、交通の便も悪くないので移動もしやすい。観光都市として人気なのも頷けます。

あと、トイレが使えるのもかなり嬉しいです。美術に興味がなくとも、私のようにトイレ目的で寄ったら案外楽しめるかもしれません(笑)

公式HPは日本語でも見れますので、訪れてみてください。

読んでいただきありがとうございました。

他にも見所は沢山あるので、こちらの記事も参考にして是非エディンバラへ訪れてみてください↓↓

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