12年間エディンバラで人気No.1観光地のブリタニア号に行ってきたので内容を紹介

美しい世界遺産の市街で有名なスコットランドの首都エディンバラ。エディンバラのガイドブックの裏面の記載によると、なんと最も多くの観光客が訪れるのはエディンバラ城やホリルード宮殿ではなく、ロイヤル・ヨット・ブリタニア号とのこと。

実際に私もエディンバラ人気No.1の理由を探りに行ってきましたので、ブリタニア号の内容を紹介します。

ロイヤル・ヨット・ブリタニア号とは

ロイヤル・ヨット・ブリタニア号は1953年に完成した王室用の船です。イギリス王室は現在までこういった船舶を多く所有してきましたが、これが83隻目と言われています。

1954年から約40年間にわたって王室で使用され、エリザベス女王を乗せて100万マイルを旅した後に引退。現在はエディンバラのオーシャン・ターミナルに停泊したままになっています。その外観もですが、内装や設備も王室のための船なだけあって実用的かつ豪華で、ところどころには女王や王子の好みが反映されています。

エディンバラ中心部から少し離れているものの、アクセスは悪くないのも人気の理由でしょうか。また、使われていた当時の姿をそのまま見れるのも素敵なポイントですね。

入口の展示は豊富

入ってすぐには、パネルの展示などが多くあります。今までに王室が所有してきた歴代の船舶や、歴代船長の制服まで。操舵室なんかはじっくり見られて、機械系が好きな人などはとても興味深いでしょうね。

各展示に英語で説明が書かれていますし、華麗な装飾品も目にすることができて嫌でもテンションが上がります。この展示をじっくりと見た後、いよいよ船の内部に潜入です。

ブリタニア号の船内へ

ブリタニア号の展示は階層に分かれており、この順番通りに行くとくまなく見て回ることができます。オーディオガイドの順番もその通りになっているので、のんびりとガイドの音声に合わせて移動しましょう。

Level3から徐々に下がって進んでいきます。最初に見えてくる青い部屋はコントロール室。ここから先ほど出てきた操舵室へ指示を送るわけですね。船のマストが3本ありますが、これらの下にコインがあるらしいです。音声ガイドによると、天使へのお金だそうで、船員たちの魂を守るために入れてあるそうな。

この後は提督や少佐のキャビンを回ります。バスルームも提督専用のものがあったようです。こういった船の展示を見に行くと、大体はトップの人は良い部屋持ってますよね。

右の車は女王が乗るのに相応しい車を船に搭載すべきとのことで、ロールスロイスかランドローバーが検討された結果、ランドローバーになったそうな。しかし、最終的には車庫はビールの貯蔵庫として使われたらしいです(笑)

女王が最も気に入っていた部屋

エリザベス女王が最も気に入っていた部屋は、自らもエディンバラ公と一緒に内装のデザインに口出しをしたデッキの部屋です。デッキはとても広かったですし、船内では女王にとっての憩いの場だったのでしょうね。

部屋の中にはバーやゲームもあり、レコードで音楽も聴けるようになっていました。ここでお酒を飲むのは優雅です。羨ましいな…

女王の寝室を覗く

お次は寝室シリーズです。ブリタニア号内にあるベッドは1つを覗いて全てシングルベッドだそうです。下の写真左が女王の寝室、右はエディンバラ公の寝室です。どちらの寝室もシーツの色や内装は2人の好みを反映したものだそうです。

唯一のダブルベッドはこちら、ロイヤルファミリー用の部屋ですが、チャールズ王子の要望によりダブルになったそうな。ハネムーン用にだったそうです!(゚∀゚)

どの寝室にも専用のバスルームがあり、寝心地も最高のようです。残念ながら中に入ることはできませんが、外から覗くだけでも王室に思いを馳せることができます。

この後には士官用の部屋が続きます。食堂を経て3つの厨房がある通路へ。厨房は現在でも使われているらしく、美味しそうな匂いが漂っていました。

豪華なダイニングルームは見所!

寝室シリーズに続くハイライトは、広くて豪華なダイニングルームです。ここには名だたる著名人が数多く招かれています。ガンジー、クリントン、チャーチル、エリツィン、レーガン、サッチャー、etc…

観光地可した今でもなお、企業関係の接待などで使われることがあるそうです。各部屋にある調度品やゲストからのプレゼントは軽く博物館になるんじゃないかという量。ロイヤルコレクションの一部として展示してあります。

全てが上質なものに包まれた贅沢な空間。旅行客がここで食事することはできませんが、その雰囲気を十二分に味わうことが出来るでしょう。

船上でも仕事をするための部屋も

続いて出てくるのは、女王の居間。という名の公務室です。船上でも数時間は公務をすることがあったようで、こういった部屋も用意されていました。右側はエディンバラ公の部屋ですね。こちらはフィリップ、チャールズ王子がよく使っていたそうです。

こういった仕事用の部屋の中にも拘りが感じられて面白いですよ。

優雅なドローイングルーム

ロイヤルファミリーが寛いでいたドローイングルームもペルシャ絨毯やピアノが置いてあったりと、こちらも優雅な雰囲気たっぷりな部屋が続きます。

これらの部屋は本人たちが寛ぐだけではなく、食事会の前に招待客をもてなす際にも使われていました。ペルシャ絨毯って響きだけで贅沢に感じるのは私だけでしょうか。実物をあまり触った記憶がないもので…

士官たちの部屋

下士官たちの食堂や寝室も、生活感が出ていて面白いです。当然ながらロイヤルファミリーとは全く異なりますが、どちらかというと私はこちらの方が落ち着くなぁとも思いますね。大人数で寝るのはユースホステルのような、合宿のような。

ここで特筆すべきが、船内にショップがあることです。お土産など色んなものが売っているのですが、お菓子が最も豊富。種類の多さにも驚きですが、味が美味しいのなんの。

私はオープンしてすぐの時間にブリタニア号に来たので空いてたこともあってか、3種類も試食させてくれました。どれも美味しいですけど土産に持って帰る余裕がないので購入は断念。

混んでいるときにも試食させてくれるのかは謎です。

手術室やラウンドリーも完備

外から見た時はこんな部屋まであるとは思っていなかったのが手術室ですね。医療部門長かつ医師資格をもつスタッフが担当しており、病人の収容もできる病室が併設されていました。なんとレントゲン室まで備えているそうです!

洗濯室では王室のものも士官のものも洗っていました。一度、洗剤が何かと化学反応を起こしてしまったとかで、王室用の洗濯物がブルーに染まってしまった珍事件が発生したらしいです。

お土産屋さんも充実!

船内のショップだけでなく、見学コース終了後に出るのはお土産コーナー。定番の品から美しい食器類まで数多く取り揃えています。

このお土産屋に着く前にも、ピッカピカで手入れが行き届いたエンジン室のエピソードや、上陸用のボートや郵便室などを経ていますが、この記事では紹介しきらないことにしました。やはり現地で楽しむのが一番ですので。

さいごに

ザっと紹介したわけですが、実は紹介しきれていないです。それほどまでにボリュームがある展示ですので、のんびり過ごすと半日は潰せてしまうのではないかと思います。レストランも近くにあるうえ、建物はショッピングモールですので退屈しませんしね。

ここで紹介しきれなかったものも興味深いので、是非とも見に行っていただきたいなと思います。あと船内のショップのお菓子、本当に美味しいのでオススメです!

以上、ブリタニア号の紹介でした。読んでいただきありがとうございました。

ブリタニア号への行き方の記事はこちら↓↓

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