スコットランドの首都であり世界遺産の旧市街を持つエディンバラ。先進国かつ人気観光都市であるために色々と洗練されており、空港から市内へのアクセスもしやすく、事前に覚えておけば苦労せずに移動できるでしょう。
この記事では、そんなエディンバラの国際空港から市内への移動方法をわかりやすく解説しています。参考にしていただければ幸いです。
エディンバラ空港から市内へのアクセス
エディンバラ空港から市内へアクセスする方法はトラム、路線バス、空港バスであるAir Link、そしてタクシーとなります。市街地に直接行くのか、最初にホテルに向かうのかでルートを決めて選ぶといいでしょう。
個人的に市街地に行くならオススメはAir Linkですが、それぞれのメリットや料金などを見ていきましょう。公式HPも参考になります。
トラムを使って市内へ
エディンバラのトラムは2014年にできただけあって車両が新しく、綺麗で乗り心地が良いのが特徴です。日本には無いものなのでテンションも上がりますよね。
所要時間はバスと大差がないので、値段だけ見るとバスの方が良いことになりますが、せっかくのヨーロッパなのでトラムに乗るのはアリだと思います。また、HaymarketやEdinbrugh Park Central駅などで電車に乗り換えが可能です。
荷物を乗せるのも問題ないスペースがあります。注意点として、検札がありますので、事前にチケットを購入してないと罰金を払うことになります。料金は公式HPに詳しく載っているので最新情報を確認してみてください。
Air Link100番バスを使って市内へ
エアリンクと言われる青いバスがあります。このバスを利用する利点は何も考えなくても市街地に行けることにあります。
どういうことかというと、終点がWaverley Bridgeという場所が終点であることです。これが何処かというと、エディンバラ市街の中央駅であるEdinbrugh Waverley駅のすぐ近く。つまりバスでボーっとしてれば一番の見所である旧市街まで行けちゃうわけですね。
10分ごとに、深夜でも15分ごとに運行しており、バス内は路線バスと違って車内アナウンスがあるので分かりやすさがとにかく嬉しいです。
公式HPも参考に。
その他路線バスを使って市内へ
空港からは上記の100番以外に、200、300、400、N22のバスでエディンバラへ向かうことができます。それぞれ通るルートが異なりながらも市内へ行きます。
単にバスで中心部まで行くならば、100番のAir Link一択なのですが、ホテルの関係や他に寄りたい場所があるなどの事情があるなら、これらの路線も検討していいと思います。
料金はAir Linkと同じで、公式HPにルートやスケジュールも詳しく載っています。
タクシーで市内へ
海外では絶対に気を付けたいのがタクシーの利用です。海外旅行慣れしている方は問題ないと思いますが、ぼったくりの被害はヨーロッパの色んな国で耳にします。
公認ドライバーのタクシー以外は利用しないようにしましょう。ブラックキャブに乗るか、Yell.comで予約するのも手でしょう。その他、Uberといった配車サービスも手段に入ります。
エディンバラ空港について
中心部から西に約9kmと近い位置にあり、スコットランド内で最も発着便が多い国際空港です。年間利用者数は1000万人を超えています。日本からの直行便はありません。
エディンバラ空港の施設・設備
空港として必要なものは揃っていると言ってよいでしょう。ATM、売店、レストランやカフェ、そしてラウンジも有しています。
特にラウンジはどれもプライオリティパスやダイナースといったカードで無料で使えるので有難いです。No.1ラウンジというラウンジに関しては実際に行ってきて内部の様子を紹介している記事があるので、良かったら読んでみてください↓↓
エディンバラは空港泊が可能か
エディンバラ空港は24時間の空港なので空港泊は可能です。到着エリアなどにはアームレストがない椅子が複数あるので、探せば横になれる場所はあるでしょう。
ただし夜でも割と明るいので、寝心地がいいわけではありません。
さいごに
エディンバラ空港から市内への移動方法を紹介しました。調べたところ、数年前と比べてトラムの料金は上がっているようです。
日本円に換算すると安くも無いので、節約派ならバスになるかもしれませんね。 選択肢が豊富なので、自分の荷物や目的地に合わせて上手く移動しましょう。
読んでいただきありがとうございました。
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