オスロのガーデモエン空港から市内へアクセスする手段のうちの一つ、ノルウェー国鉄であるVyのチケットの買い方を解説しています。いくつかある移動手段のうちの最も安いもので、観光客のみならず現地人にも人気の移動方法です。
私は空港からではなく市内から空港への移動で利用しましたが、利用方法について何ら変わりはありません。
オンラインで買う
オンラインで買う場合、公式HPからの購入になります。公式HPでまず出発地と行先を入力します。中央駅へ向かいたい場合、出発地は「Oslo Lufthavn」目的地は「Oslo S」としましょう。
入力後、下にスクロールしていくと、大人や子供の選択、人数の選択、そして日付と出発時間の設定が必要になります。これらを全て設定したら「View departures and prices」をクリックします。
そうすると、このように一覧が表示されます。Vyは空港を20分置き程度で出発しており、毎時03、13、43分に発車します。
好きなものを選択して進むと、ログインするかしないかの選択が出てきますが、しなくても購入できるので登録などは不要です。
ログインなしで進んでいくと、内容の確認に加え、どこでチケットを受け取るかの選択が必要になります。Vyのアプリにするか券売機にするかの2択です。券売機にするなら最初から券売機で買えばいいとは思いますが…
下にスクロールしていくと、メールアドレス・電話番号の入力と、支払い方法の選択ができます。あとは進んでいってクレジットカード情報を入力して購入完了です。メールアドレスは大事な情報が届きますので、間違えないように注意です。
券売機で買う
空港の券売機で買う場合はエクスプレスのFlytogetと間違えないようにしてください。Vyは青い券売機コーナーです。
最初の選択画面では「New ticket」を選びます。もしオンラインで購入してたのであれば「Pre^-boooked ticket」です。旅行者はtravelcard(Suicaみたいなもの)は持っていないと思いますので気にしなくて大丈夫です。
New ticketを選択すると、出発駅と到着駅を選ぶ画面になります。「This station」を選べば空港から出発に自動的になるので、あとは目的地にオスロ中央駅を入力しましょう。「Oslo S」が中央駅表記なので、「os」と入れれば候補に出てきます。
そうしたら、「Flytogetではこのチケットは使えませんよ?」という旨のメッセージが表示されますのでOKを押して次の画面に進みましょう。
ここでのNSBとはVyの旧名称です。別物ではないので安心してください。
OKを押して進んだら人数の選択です。
学生である場合は検札が来た時のために証明書が必要になります。海外では日本の学生証だとダメなパターンが多いらしいので、StudentIDなどを見せる必要があるでしょう。
総額を確認したら進んで、最後はクレジットカードの入力。これで購入が完了です。Flytogetのようにシンプルで分かりやすい買い方だと思います。
手にしたチケットは大事に持っておきましょう。改札はありませんが、車内の検札時に見せられるようにしておく必要があります。
Vyを使うメリット、デメリット
国鉄Vyの利点はとにかく値段に尽きます。Flytogetの半額近くの値段ながら、所要時間が殆ど変わらないというコスパの良さは最高です。ただし、それ故に人気がるということ。観光シーズンであれば時間によってはとても混み、座ることもできなくなってしまうでしょう。
Flytogetより本数が少ないのも影響が出る場合があります。もし中央駅到着後にまた列車で何処かへ移動する予定なら間に合わなくなってしまうこともあるかもしれません。そうした時にはFlytogetを選ぶといいでしょう。
Flytogetを使う場合はこちらも参考にしてください↓↓
さいごに
ということで、国鉄Vyでのチケットの買い方を紹介しました。オスロ中心部までの移動はそれぞれの交通手段のメリットとデメリットを知り、自分のプランに合ったものを選択するのが大切です。
この記事がオスロを旅する方々の一助となれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
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