【デンマーク観光】世界最古の遊園地の一つ!チボリ公園@コペンハーゲン

1843年に建てられた、世界で3番目に古い遊園地であるチボリ公園。コペンハーゲン観光において絶大な人気を誇る場所であり、アンデルセンやウォルト・ディズニーが再三訪れていることでも有名です。

この記事では実際に訪れてみた筆者が内部の様子を紹介しています。

チボリ公園 基本情報

まず大前提として、チボリ公園は基本的に春・夏のみの営業になります。そのほか、ハロウィンやクリスマスといったイベントの時にもオープンしています。行ってみて営業してなかったら悲しいので、事前に公式HPでチェックをしましょう。

チボリ公園へのアクセス

チボリ公園はコペンハーゲンの中央駅からすぐの場所にあります。多くの旅行者はカストラップ空港から中央駅に移動するので、見つけやすいでしょう。

メインエントランスは中央駅側ですが、その他にも出入口を有しています。ただ、メインエントランスの門も写真スポットですので、せっかく来たならメインからの入場をオススメします。

チボリ公園の入場料

デンマークは北欧なだけあって物価は高く、チボリ公園の入場料もそれなりの価格です。2020年現在、以下のようになっています。

平日休日2日券
8歳以上135DKK145DKK220DKK
子供(3-7歳)60DKK60DKK80DKK

日本円にすると2000円を超えます。また、上記は入場のみの価格であり、園内の各アトラクションに乗るためには別途チケットの購入が必要になります。しかもアトラクションによって値段が違います。アトラクション毎のチケットを買うか、まとめて購入するか、又は乗り放題のパスを購入する手もあります。乗り放題パスは245DKK~です。

チケットは公式HPにてオンラインで購入することが出来る他、現地でも購入可能です。また、コペンハーゲンカードを所持していれば入場までは無料です。

他の施設の観光も併せて考えると、コペンハーゲンカードの購入がオススメです!こちらの記事で紹介しています↓↓

チボリ公園の内部

チボリ公園は遊園地ながらも名前の通り公園らしさを残していて、憩いの場ともなっています。遊園地と聞いて思い浮かべるよりも緑が多いです。

緑が美しい園内

メインエントランスから入ってすぐには、このように並木道になっています。天気がよい中で訪れましたが、木々が立ち並んでいたので日影が多く、強い日差しを遮ってくれました。

芝生も至る所にあり、座って休憩している人も多数。もっとも、人以外にも休んでいる動物がいました。

羽は広げてくれませんでしたが、公園内の芝生で孔雀を目撃。放し飼いなのですね。近づいたり写真を撮られても気にしておらず、動物園に来たんだっけ?と錯覚するかと。いや動物園でも放し飼いは見たことないな…

この他にも鶏が多数いたり、寝転がれる椅子が芝生に並んでいてリラックスできるようになっていたりと、ディズニーランドや富士急といった、我々が想像する遊園地とは一線を画しているなと感じます。

こういった美しい庭園には噴水もあって、周りには花が咲き誇っています。庭園のゾーンは長閑な雰囲気を終始感じさせました。

様々な施設

チボリ公園ではコンサートや劇といったイベントもよく開催されています。また、レストランや土産屋もあり、売店で飲食物も入手可能です。歩いているだけでフォトジェニックです。中には和風?な建物に入ってるレストランもありました。

こちらの階段のように可愛いデザインのものも。こういったところは遊園地っぽさを感じますね。庭園ゾーンとは違った趣で、どちらかというと子供に人気でしょう。

様々なアトラクション

30種類近くあるというチボリ公園のアトラクション。ジェットコースターのような絶叫系はもちろんのこと、観覧車やメリーゴーランドなどゆったりしたものも備えています。ボートに乗れるアトラクションもあり、やはり家族で来ると特に楽しめるのでしょう。

このボート乗り場の周りにも沢山の木々が。首都にありながら違う空間であることを演出するのに一役買っていますね。都市部と断絶された場所が中央駅の真ん前にあるなんて不思議です。

1人遊園地…ということでアトラクションには乗りませんでしたが、コペンハーゲンカードで入場無料だったこともあり訪れました。芝生にあった椅子で軽く昼寝したり、園内を散歩したり、一人なりにのんびりと楽しめたと思います。

さいごに

観光名所とはいえ遊園地なので、私のように一人で行くとアトラクションは乗りづらいのですが、公園内部がとても美しいので行く価値は充分にあります。特に、コペンハーゲンカードを持っているならば気軽に立ち寄れます。

夜のライトアップやクリスマスシーズンなど、時間や時期によって楽しみ方が広がるチボリ公園。コペンハーゲン名所の一つとして、是非とも訪れてみてはいかがでしょうか。

読んでいただきありがとうございました。

コペンハーゲンの観光スポット一覧はこちら↓↓

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